桜井日奈子「素直にならないと上手くはならない」

nosuke
2017年1月27日
読了時間: 4分

2017年1月22日放送の「チカラウタ」は日奈子史における紀元前の部分から今に至るまでを学習できる。間違いなくファン必見の番組であるのだが、放送遅れが地域によってバラバラで、だいたいが深夜帯、しかも金沢放送に至っては83日遅れという始末だった.....。幸い近畿圏に住む私は3日遅れで見ることができた。私を含む地方民はネットを頼りに見るしかないだろう。ああ、東京が羨ましい....。

　司会進行は小山慶一郎、羽鳥慎一、ゲストは梅沢冨美男、井戸田潤、山崎樹範、そして我らが桜井日奈子。梅沢と井戸田の絡みが和やかな空気を生んでてよかった。見ている分にも安心。小山が突っ込んだ通りであるが、ひなちゃんがトーク番組に出演するのは指を折る程度、しかもこの番組は30分間ほぼ丸々トーク＆トーク！ここまで長いのは去年の「こんくら」以来ではなかろうか。

　そして早速ひなちゃんのチカラウタ発表。CMって出た時点で来たと思った。以下ひなちゃんのトークに耳を傾ける。

Q.どういうきっかけで芸能界に？　「高校三年生のLINE MUSICのCMをやらせて頂いていて、そのwebのティザーみたいなのをやらせて頂いたのが、ニュースで広まって。で、そこからCMの仕事が来るようになったり...。」

　「皆は見てるよって言ってくださるんですけど・・・女優デビューしたのが5月なので全然まだまだ新人で。」

　私がひなちゃんを発見したのはバスに乗ってる白猫プロジェクトのCMがきっかけ。その直後に発行された「Samurai ELO」の表紙で全部持ってかれたw あれから一年も経たないうちに数々のドラマや雑誌、CMに出演し続けている。うーん、そりゃ実感湧かないよな。たぶん早送りのような感じで人生進んでるんだろうなあ。見える景色が早すぎて追いつけなくなったら休息も大事。

Q.TVやCMに出てる自分の姿をよく目にする？

「たまに、チロッと（笑）」

Q.お父さんは芸能界に反対した？

「あの、お父さん...。私、反抗期がちょっと長かったもので...。反抗してました、すごく。」

Q.バスケは何で続けていた？

「お父さんがバスケのコーチをやっていて、最初岡山のコンテストを受けること自体あまりお父さんには言わなくて。なんか、本当にバスケ馬鹿というか（笑）バスケ一本でやってきたお父さんなので、何かそれによってバスケがどうとか、学業がどうとか何か言われるんじゃないかと思って。で無言っていう...。」

「それは良くないなって思ってたんですけど、でもこうやって芸能界でお仕事するようになって、社会に出てみると、やっぱり何かお父さんが言ってくれてたことは正しかったんだなと。実感することがよくあって。」

「『素直にならないと上手くはならない、いつまで経っても伸びないよ』って言われたのは...そのときすごく自分に響いてて。でお芝居で何もわからないってときに、ほんとに苦しくて、『私本当はお芝居に向いてないんじゃないか』とか思ったことはあったんですけど。そのときにいろんな方に注意されたり、アドバイスして貰ったりしてて、やっぱり素直じゃないと伸びないってこういうことだったんだなって。お父さんが言ってくれたことはただしかったんだなって（笑）」

言い終わりの笑顔にひなちゃんとお父さんとの絆が垣間見える。ブログやTwitterにはほとんどお母さんの話題しか出てきてなかったので、あらかた察してはいたけど。このシーンを見ると実は仲いいんじゃって思いたくなる。この後の梅沢のアドバイスも真剣に聞いていた。俺は半分理解できなかったけどw